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人権擁護委員
人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づいて地域住民の中から広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解ある方を市町村長が推薦し、法務大臣が委嘱した民間ボランティアです。高崎市では30人、全国では約14,000人の人権擁護委員が活動しています。
この制度は地域住民の日常生活に接しつつ、人権尊重思想の普及高揚を図るとともに、人権侵害が起きないようにしていくという考えから、昭和24年6月1日に施行された人権擁護委員法に基づいて設けられたものです。
人権相談
毎日の暮らしの中で起こる様々な人権問題(家庭内、近隣間、学校、職場内など)について、人権擁護委員が相談に応じます。
相談は無料、相談内容についての秘密は厳守されます。
啓発活動
街頭啓発
人権を尊重することの重要性を正しく認識してもらうために、毎年、各地域のイベントで、街頭啓発を行っています。また、街頭啓発活動の中で「人権項目課題アンケート」を行います。
スプリングフェスティバル(令和6年4月29日開催)
スプリングフェスティバル人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/70KB]
箕郷地区市民体育祭(令和6年10月13日開催)
箕郷地区市民体育祭人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/46KB]
かみつけの里古墳祭り(令和6年10月19日開催)
かみつけの里古墳祭り人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/85KB]
榛名ふるさと祭り(令和6年10月20日開催)
榛名ふるさと祭り人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/80KB]
しんまち商工祭(令和6年11月3日開催)
しんまち商工祭人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/325KB]
吉井秋まつり(令和6年11月9日開催)
吉井秋まつり人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/84KB]
くらぶちやまなみ祭(令和6年11月23日開催)
くらぶちやまなみ祭人権課題アンケート集計表 [PDFファイル/68KB]
人権の花運動
毎年、指定する小学校に協力を依頼し、みんなで仲良くお互いに協力し合って花を育てながら、「やさしい思いやりのある心」「相手のことを考える心」「感謝する心」などを見直しています。
「人権の花」には「思いやり」が花言葉の「マリーゴールド」を選び、明るい黄色の花をたくさんの人に見てもらうことにより、「やさしい思いやりのある心」を広めています。
人権擁護委員の日(6月1日)
1949年6月1日、人権擁護委員法が施行されました。この日を記念して6月1日を「人権擁護委員の日」と定め、人権擁護委員が国民のみなさんの相談に応じる存在として、各市町村に配置されていることを伝えるとともに、人権尊重の大切さを呼びかけています。
また、全国一斉「人権擁護委員の日」特設人権相談所を開設しています。
※令和6年度は6月6日(木曜日)に開設しました。
関連リンク
- 法務省人権擁護局「人権擁護委員」<外部リンク>
- 群馬県人権啓発ネットワーク協議会<外部リンク>