本文
高崎市内で「セアカゴケグモ」が確認されました
令和7年9月4日(木曜日)に、上郊小学校において特定外来生物である「セアカゴケグモ」の成体(メス)2匹が確認されました。発見された成体は既に駆除しており、発見地点及びその周辺において清掃・消毒を行った上で生息状況調査を実施しましたが、新たな確認はされていません。
また、現在までに咬まれた人も確認されていません。
発見地点及びその周辺における生息の可能性を排除できないため、引き続き情報収集を行います。
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモ メス ※群馬県提供
特徴
- 毒があるのは雌のみ
- 成熟した雌の体長は1cm程度
- 全体は光沢のある黒色で、腹部の背面に赤色の縦条、覆面にまだら模様がある
- 腹部は大きな球状
- 巣はきれいな形を作らず、綿ぼこりのように見えるものもある
生息場所
- 日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間に巣を作る
- 屋外に置いていた傘や衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれ、巣を作ることもある
駆除方法
- 家庭用殺虫剤を吹きかける
- 足で踏みつぶす
- 熱湯をかける
咬まれてしまった場合
- 患部を水でよく洗い流して、包帯などはせずに最寄りの病院(皮膚科または内科)を受診してください
- 咬んだクモの種類がわかるように、できれば咬んだクモを殺して(形のわかる状態で)病院に持参してください
関連情報
群馬県ホームページ<外部リンク>