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使用期限が切れたアルコール消毒液の廃棄方法について
手指消毒として使われているアルコール消毒液には使用期限があり、新型コロナウイルス感染症の対策として、ご家庭で購入された製品も使用期限が切れたものがあるかと思います。
アルコール消毒液のうち、濃度60%以上のものは、揮発性が高く引火しやすいため、消防法上の危険物に該当し、中身が残ったままでは廃棄できません。
アルコール消毒液の廃棄方法
1.アルコール消毒液を古布や新聞紙などに染み込ませる。
2.屋外など火の気のない風通しの良い場所で乾燥させる。
3.乾いたのを確認したら、燃やせるごみとして排出してください。
4.空になった容器は、軟らかいプラスチックであれば燃やせるごみ、硬いプラスチックであれば燃やせないごみに分別して排出してください。
※アルコール消毒液をキッチンの流しやトイレなどに流してしまうと、宅内排水管の中で火災が起きる可能性がありますので、流さないようお願いいたします。
※廃棄するアルコール消毒液が大量にあり、ご自身で処理するのが難しい場合は、薬品などを処理する業者へお問い合わせください。(処理費用がかかります。)