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ハクモクレン
高崎市にある指定文化財 県指定
ハクモクレン(高崎公園)
高崎公園にある「ハクモクレン」の大木です。3月から4月にかけて、幹に白い花ばかりが咲き乱れます。
元和5年(1619年)高崎城主となった安藤重信が、今は高崎公園となっている場所に良善寺という寺を建立し、境内に植えたものと伝えられています。だとすれば、400年近い樹齢を重ねていることになります。
高崎公園のある場所は、安藤家支配の時代には良善寺があり、大河内家の時代には大染寺(だいせんじ)がありました。
大伽藍(だいがらん)が建ち並び壮大な規模でしたが、明治7年(1874年)に熊谷の養平寺に合併され廃寺となりました。
文化財情報
- 指定種別:群馬県指定天然記念物
- 名称:ハクモクレン(はくもくれん)
- 指定年月日:昭和27年11月11日
- 所在地:高崎市宮元町(高崎公園)地図(地図情報システム)<外部リンク>