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令和2年度 ミニ企画展 「渡来人がつくった土器」
観音塚考古資料館は、ミニ企画展「渡来人がつくった土器~高崎市内出土の韓式系土器」を開催します。
朝鮮半島から来た渡来人がもたらした土器や彼らが日本でつくった土器を「韓式系土器」と呼んでいますが、群馬県では5世紀後半頃から韓式系土器を出土する遺跡が見られるようになります。群馬県の韓式系土器を出土する遺跡は、今のところ榛名山東南麓、八幡台地、井野川中・下流域の3地域に比較的まとまって分布しています。
本展では、高崎市内の韓式系土器とその出土遺跡にスポットを当て、市内における渡来人の足跡をたどるとともに、朝鮮半島系の副葬品を豊富に持つ観音塚古墳が造られた背景を考えます。
問い合わせは、同館(電話:027-343-2256)へ。
会期
令和3年2月28日(日曜日)まで
※ミニ企画展の会期を令和3年2月28日まで延長します。
開館時間
午前9時~午後4時
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(8月11日、9月23日、11月4日、2月12日、2月24日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料
一般100円、高・大学生80円、65歳以上と中学生以下は無料