高崎学検定講座「石碑で知る高崎の歴史　～群馬地域を訪ねて～」の報告

日時

令和6年6月8日（土曜日）午後1時30分から3時30分

会場

高崎市市民活動センター・ソシアス　市民ホール

講座内容

群馬地域のいくつかの石碑を例に講演をしていただきました。石碑には、地元の人たちしか知らない歴史が刻まれていることが多く、地域の歴史を表わす重要なものが多いとのお話でした。後日、「講座で教えてもらった石碑をぜひ見てみたいと思い今巡っている」という受講生が来館されました。

講座資料 [PDFファイル／834KB]

講師プロフィール

和田　健一（高崎市文化財保護課 多胡碑記念館次長）

経歴

・藤岡市出身

・群馬大学大学院社会情報学研究科修了（優秀賞）

活動

・群馬県地域文化研究協議会 常任委員

・地方史研究協議会員

・関東近世史研究会員　　

・俳文学学会東京研究例会員

・群馬大学大学院 日本文化研究室 協力研究員

・桐生市史編さん委員会近世部会調査員

受賞

平成26年「第22回石川薫記念地域文化賞奨励賞」受賞

著書

〔共著〕　『群馬の歴史文化遺産近世　調査報告書』（寺子屋）群馬県ほか多数

〔単著〕　『高崎五万石騒動～幕末維新の民衆世界』みやま文庫

論文等

・「近世上州俳諧句の検討～柳居・鳥酔を中心に」『群馬文化　第305号』

・「白井鳥酔と句碑の検討」『群馬歴史民俗　第33号』

・「近世庶民教育と筆子塚」『群馬文化　第315号』

・「近代資料から見る多胡碑」『群馬歴史民俗　第37号』ほか多数

展示図録

・多胡碑記念館第37回企画展『多胡碑の江戸時代～近世文人の古代ロマン』

・多胡碑記念館第38回企画展『上野三碑と楫取素彦～幕末近代のアーカイブ』

・多胡碑記念館第39回企画展『埋められた多胡碑～終戦直後の秘話』