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食中毒情報
令和6年高崎市食中毒発生状況(速報)
市内の高齢者施設で発生した食中毒事件について
令和6年3月11日(月曜日)に市内高齢者施設の管理者から「入所者64人中29人が嘔吐、下痢等の症状を訴えている」旨、高崎市保健所に連絡がありました。調査の結果、当該施設で調理提供された食事を喫食した56人中30人が、下痢や軟便等の症状を呈していることが判明しました。検査の結果、発症者7名の便検体からウエルシュ菌が検出されました。
高崎市保健所は、患者の共通喫食が当該施設で調理提供された食事のみであったこと、患者の発症時間及び症状がウエルシュ菌食中毒による症例の特徴を有していたこと、患者を診断した医師から食中毒患者届出票が提出されたことから、当該施設が提供した食品による食中毒と断定し、3日間の調理業務停止処分を行いました。
【営業者の氏名】
社会福祉法人豊生会
理事長 寺本 欣一治
【原因食品(推定)】
3月7日、8日及び9日に当該施設で提供された食事
【施設の名称及び所在地】
名 称:特別養護老人ホーム長寿荘
所在地:高崎市井野町355番地1
【行政処分を行った理由】
令和6年3月7日、8日及び9日に当該施設において調理提供した食事を喫食した56人中30人に対して、下痢、軟便等を主症状とするウエルシュ菌による健康被害を生じさせたため。
【行政処分の内容】
調理業務停止 3日間(令和6年3月16日(土曜日)~3月18日(月曜日))
上記には、群馬県及び前橋市管轄の食中毒発生情報は含まれません。
- 群馬県「食中毒情報」のページ<外部リンク>
- 前橋市「食中毒情報の一覧」のページ<外部リンク>
過去の食中毒発生状況(確定)
- 令和5年(確定) [PDFファイル/72KB]
- 令和4年(確定)(PDF形式 63KB)
- 令和3年(確定)(PDF形式 76KB)
- 令和2年(確定)(PDF形式 87KB)
- 平成31年/令和元年(確定)(PDF形式 80KB)
- 平成30年(確定)(PDF形式 87KB)
- 平成29年(確定)(PDF形式 59KB)
- 平成28年(確定)(PDF形式 47KB)
- 平成27年(確定)(PDF形式 52KB)
- 平成26年(確定)(PDF形式 44KB)
- 平成25年(確定)(PDF形式 42KB)
- 平成24年(確定)(PDF形式 41KB)
- 平成23年(確定)(PDF形式 44KB)
食中毒予防
食中毒は、飲食店での食事だけでなく家庭でも起こります。食中毒を起こさないためには、予防することが大切です。食事を準備するときは、細菌を「つけない・増やさない・やっつける」の『食中毒予防の3原則』を守りましょう。