高崎市文化賞

本市の学術・芸術文化活動の振興に尽力

学術や芸術文化活動の振興に努めた市民に贈る高崎市文化賞の令和6年度の受賞者が、尺八演奏家の萩原 斎童さん、民謡演奏家の松本 梅頌さんに決まり、11月26日に市役所で授賞式が行われました。

受賞者の経歴と受賞理由

萩原 斎童さん（片岡町）

琴古流尺八奏者として群馬三曲協会などで演奏活動を行うとともに、後進の指南に尽力しています。

平成26年以降、群馬三曲協会として市からの委託を受け、市内の地域団体や、幼・保育園、学校等、幅広い年齢層に邦楽の演奏を披露する「こだま音楽会」を毎年実施し、邦楽文化の普及発展に努めています。

現在でも日本三曲協会の定期公演に出演し、全国の邦楽愛好家の前で腕前を披露しています。

以上、邦楽振興において顕著な功績が認められたため今回の受賞に至りました。

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松本 梅頌さん（石原町）

昭和51年に「梅頌会」を結成。会を運営しながら活発な演奏活動を行っています。

民謡の演奏会だけでなく、「おとまちライブ」、「ストリートライブin高崎 どこもかしこも」など市内で行われる様々なイベントへの出演や、年間を通じて全国各地で多数のイベントに出演しています。

高齢者施設やいきいきサロンなどへの慰問など社会貢献活動も活発に行っています。アメリカやヨーロッパ、アジア諸国など数多くの諸外国で演奏。日本文化の普及に貢献したとして令和6年度外務大臣表彰を受けました。

以上、民謡演奏を通した文化振興等において顕著な功績が認められたため今回の受賞に至りました。

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これまでの受賞者

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