ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

学芸員のつぶやき(2011年度)

ページID:0002313 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

ミュージアムショップ+旧井上邸庭園情報!

商品(アクセサリーや風呂敷など)
ポストカード
図録
敷地内の海

高崎市美術館では、ひきつづき、開館20周年記念/コレクション展 20年。を開催中です!

今回のミュージアムショップは、地元で活躍中の作家のミュージアムグッズに力を入れています。
金属で作ったオブジェや、とってもステキなプリントで驚きの機能性を持った風呂敷、キュートな羊毛フェルトのアクセサリーなど、日常生活の中に取り入れられるアートがいっぱい。ちょっとのぞきにいらっしゃいませんか?ポストカードも大充実!
この20年で当館が作成した展覧会の図録も販売中です。買い逃してしまった方はこの機会にどうぞ。

また、三寒四温の今日この頃ですが、春が着実に近づいている証拠を発見しました。
美術館敷地内の旧井上邸の梅の蕾がもう少しで咲きそうです。
中旬にはお花見ができるかも…?

開館20周年記念/コレクション展20年。は3月30日(金曜日)まで開催しております。
皆さまのご来館をお待ちしております。

雪の旧井上邸

和室から庭を臨む
和室からの庭園の眺め。
正面に配されたもみじも、今日は雪化粧。
茶室側から旧井上邸を臨む
降り積む雪の中に佇む旧井上邸。
庭園東の茶室側からの眺め。
軒下からの庭園の眺望
深い軒先と横に細長い母屋。
雪の白さが年を経た木造の建物の陰影と美しいコントラストをなしています。

2月29日(水曜日)は関東でも大変な積雪でしたね!井上邸もすっかり雪が積もり、いつもとはまた別の表情を見せてくれましたよ。いつもは静かな中にも鳥のさえずりなどが聞こえる旧井上邸ですが、今日はしんしんと降る雪に音も吸い込まれ、街中とは思えない静謐さに包まれていました。

美術館の方では、ひきつづき、開館20周年記念/コレクション展 20年。開催中です!
ミュージアムショップでは地元ゆかりの作家や、過去に当館でご紹介した作家のグッズや作品、図録などを手頃な価格で販売しています。
素敵な関連事業もまだまだあります!次回のギャラリーツアーは、多くのファンを持ち繊細な世界観を紡ぐ長野順子さんがゲストです。

関連事業のご案内

ギャラリーツアー コレクション探検withスペシャルゲスト

「”版”の芸術をさぐる-版画作品を中心に」
ゲスト:長野順子さん(版画家)
日時:3月4日(日曜日)午後2時~
※予約不要・観覧料が必要です。

開館20周年記念/コレクション展 20年。開催中です!

20年 美術館外観
モノクローム写真の入り口看板。
「新しい」と「懐かしい」がこの中にはつまっています。
20年 コレクション
市民の皆さまからお寄せいただいた写真をプロジェクターで投影しています!
周りのカラフルなポスターは、当館開館以来の展覧会ポスター。秘蔵っ子です!
20年 展示室

とってもとっても久しぶりのつぶやきです・・・皆さま、お元気でしょうか?

平成23年度、最後の展覧会のご紹介です。
高崎市美術館は、2011年で開館20年を迎えました。
そう、20歳になったのです!!

それもこれも、美術館を大切に思い、日ごろ応援してくださっている皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
そんな感謝の気持ちを込めて、高崎市美術館ではこれまで集めてきたたくさんの収蔵品を、館内をめいっぱい使ってご紹介しています。
それとともに、皆さまからお寄せいただいた、愛する高崎の町並み、働く人々、美術館に集う人々などの20年前と現在を並べた写真、開館以来の展覧会ポスターなども掲示しています。
懐かしい風景や懐かしい顔。
そして変わることのない美術品のすばらしさが、美術館にはあります。
皆さま、ぜひともご来館ください。
お待ちしております。

関連事業のご案内

ギャラリーツアー コレクション探検withスペシャルゲスト

「ゆらめく時間-風景画を中心に」
ゲスト:柳澤裕貴さん(画家)
日時:2月25日(土曜日)午後2時~

「”版”の芸術をさぐる-版画作品を中心に」
ゲスト:長野順子さん(版画家)
日時:3月4日(日曜日)午後2時~

※予約不要・観覧料が必要です。

ホワイトデー・コンサート

「ケーナが奏でる愛のうた」

演奏者:Ren(ケーナ奏者)

日時:3月16日(金曜日)午後6時開演
定員:80名
※観覧料が必要です。
※事前予約が必要です。

美術館に行こう!展 大人気のミュージアム・ショップでお買い物はいかが?

ショップ外側
美術館の外側・・・
おや、なにかが窓からのぞいているよ。
ミュージアムショップ
美術館の中にはいると、すてきにディスプレイされたミッフィーがたくさん!
ミュージアムショップの商品
ショップのなかでも人気のコーナーです。

暦の上ではもう残暑。それにもかかわらず、まだまだ暑い毎日が続いています。

高崎市美術館で開催している展覧会「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶ モダン・アートの楽しみ方」も、連日夏休みのお子様をはじめ、たくさんのお客様でにぎわっています。
さて、今日はそんな美術館でのお楽しみのひとつである、ミュージアム・ショップについてご案内します。
今回の展覧会にちなみまして、ミュージアム・ショップで扱っている商品はミッフィーのかわいくて便利なグッズばかり!
文房具やミッフィー柄の傘、ぬいぐるみに食器類など、もりだくさんです。
今日の楽しかった思い出に、お気に入りのミッフィーグッズを探してみませんか?

高崎市美術館のミュージアム・ショップの営業時間は5時30分までです。
もちろん、ミュージアム・ショップだけのご利用もできますので、皆さまぜひともお越しくださいませ。
可愛らしいミッフィーと、美術館でお待ちしております。

美術館に行こう!展 関連事業も大好評です♪

ワークショップ1
大好評のワークショップ広場(美術館1階)
ワークショップ2
はじめてのびじゅつかん。
ギャラリートークで学芸員の指導のもと、彫刻作品に触ってみる。(美術館2階展示室)
ワークショップ3
オリジナルブックカバーの構想をねりねり・・・
夏真っ盛り、大きな入道雲が気持ち良さそうに青空に浮かんでいます。

高崎市美術館では、ただいま夏休み向けの展覧会としまして「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶ モダン・アートの楽しみ方」展を開催しています。

この展覧会では、みんな大好きなミッフィーが、高崎市美術館にある美術作品の見方を分かりやすく案内してくれています。
もちろん、それだけではありません。ミッフィーの生みの親である、オランダの絵本作家でありグラフィックデザイナー、ディック・ブルーナのペーパーバックや公共ポスターなど、デザイナーとしてのブルーナ作品もいっしょに展示しています。

写真は、大人気のワークショップ広場。展覧会を見終わった子供たちが、ミッフィーの耳を作ったり、ブルーナの手法を学びながら、ミッフィーのイラストに色を塗っています。
お父さん、お母さんもいっしょに工作を楽しんでいますね。
また、このコーナーでは、ミッフィーシリーズの絵本も自由に読めるようになっています。

そして今回の展覧会には、たくさんの関連事業もありました。
まず、大変ご好評をいただいた「はじめてのびじゅつかん」。
未就学児のお子さん向けに、学芸員がギャラリートークを行いました。
みんな真剣なまなざしでお話を聞いてくれました。
時には、彫刻作品にさわってみたり・・・普段はできない体験をたくさんできましたね。私たち学芸員も、子どものまっすぐなものの見方には気づかされることが多く、とっても勉強になりました!
それからワークショップでは、オリジナルブックカバーを作りました。作家の桜井敦子さんにご指導いただき、針やミシンは使わずに、型紙に布やリボンを貼り付けていきます。ハードカバーの本がすっぽり入る、世界にひとつだけのすてきなブックカバーができました。

「美術館に行こう!」展はまだまだ開催しております。夏休みの暑い午後、美術館で涼みつつ、アートに触れてみてはいかがですか?

関連事業のおしらせ

ミッフィー 絵本の読み聞かせ

ラジオ高崎・パーソナリティによる、ミッフィー絵本の読み聞かせを行います。
※事前予約は必要ありません。直接会場にお越しください。

日時:8月20日(土曜日) 11時~
場所:高崎市美術館1階ワークショップコーナー
読み手:久林純子さん(パーソナリティ)
参加費:展覧会観覧料

来館者1万人!記念セレモニーを行いました -ねこ 岩合光昭写真展

セレモニー

5月の大型連休もあっという間に終わってしまい、空に浮かぶ雲も夏の気配を感じさせるようになりました。高崎市美術館の敷地内にある旧井上房一郎邸の新緑も、青く萌えて美しいかぎりです。
さて、そんなゴールデンウィークの最中に、大変うれしいニュースがありました。なんと「ねこ 岩合光昭写真展」の来館者が、展覧会開始から1万人を突破しました!
たくさんのお客様にご来館いただき、本当にうれしく思います。ありがとうございます。

今回の記念すべき1万人目のご来館者は、松本正隆さん(写真中央)です。セレモニーのために当館に駆けつけてくださった富岡市長(写真右)から、記念品の贈呈がありました。
また、記念写真は松本さんがお気に入りのネコ写真の前で。さわやかな5月にぴったりの、さわやかな笑顔をありがとうございました!

高崎市美術館の「ねこ 岩合光昭写真展」は、6月12日(日曜日)まで開催しております。
すでにご覧頂いた方も、これからご予定している方も、ぜひとも可愛らしくもたくましいネコたちに会いに、美術館にお越しください。

【岩合光昭 ギャラリートーク&サイン会 追加開催】

日時:2011年6月12日(日曜日)
午前の部 11時~、午後の部 14時30分~
定員:各回100名
※どちらも、ギャラリートーク終了後にサイン会を開催します。
※サイン会は、本展覧会図録を当日お買い上げ頂いたお客様が対象となります。

ねこ 岩合光昭写真展 オープニングイベント
写真家・岩合光昭さんによるギャラリートーク&サイン会
2011年4月9日、10日

ギャラリートーク
岩合さんによるギャラリートーク
ギャラリートーク参加者
皆さん、岩合さんのお話に熱心に耳を傾けています
サイン会
合さんによるサイン会

皆さまこんにちは。4月も半ばを迎え、すっかり春の陽気ですね。高崎市美術館の隣には、元気な生徒さんであふれる小学校があります。いま、その小学校の校庭には、たくさんの桜が薄ピンクの美しい花をいっせいに咲かせています。

さて、そんな心躍る春ですが、当館では平成23年度最初の展覧会が開催となりました。「ねこ 岩合光昭写真展 Iwago's World」です。皆さまは”まっすぐに生きてる”というコピーと、可愛らしい猫の姿が印象的なポスターを、もうご覧になられたでしょうか?愛らしさの中にも、凛とした野生をもった猫たち。展示会場は、猫たちの持つ個性を一瞬にして写真に切り取った岩合さんの写真で満たされ、とてもほのぼのとした雰囲気になっております。

こちらの写真は、オープニングイベントとして、2日間にわたり開催された写真家の岩合さんによるギャラリートーク&サイン会の様子です。岩合さんには、展示室いっぱいのお客様の前で、モデルとなった猫たちや写真にまつわるエピソード、撮影方法、お客様との質問コーナーなど、たくさんお話して頂きました。

その後、展覧会図録のサイン会へ。一人一人、会話をしながらサインをする岩合さん。図録のサインには岩合さんオリジナルの猫のイラストも描かれ、世界に一冊だけの宝物を胸に抱いて、皆さまとても喜ばれていました。

連日、大盛況となりましたこのギャラリートーク&サイン会ですが、なんと、追加開催が決定しました!「前回参加できなかった!」というお客様は、ぜひともご参加ください。気さくで素敵な岩合さんご本人にお会いできるチャンスです。

【岩合光昭 ギャラリートーク&サイン会 追加開催】

日時:2011年6月12日(日曜日)
午前の部 11時~、午後の部 午後2時30分~
定員:各回100名
※どちらも、ギャラリートーク終了後にサイン会を開催します。
※サイン会は、本展覧会図録を当日お買い上げ頂いたお客様が対象となります。