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展示室の案内
各展示室の紹介
いろりの部屋
囲炉裏や自在鉤を再現しているほか、台所の煮炊きに使われていた道具・製品を展示しています。
かまど(竈)は、旧群南村役場で使われていたものをそのまま残しています。
だがし屋
昔懐かしい駄菓子屋の店頭をイメージした展示です。おもちゃ、お菓子などが所狭しと並んでいます。
はたおりの部屋
当館では、多くの方から寄贈された養蚕や製糸、機織り関連の資料が豊富にそろっています。令和2年1月には、これらの所蔵
資料が「ぐんま絹遺産」に登録されました。
こちらでは、高機(たかばた)による機織り技術の保存に協力いただいているボランティアの皆さんによる解説と実演を行って
います。(毎週水曜日と金曜日の午前10時から午後3時まで。不定期休の場合あり。)
当館の機織り資料や活動をさらに詳しく紹介 → 「高崎市歴史民俗資料館 継承された機織り技術」
音楽のある街高崎コーナー
今日の「音楽のある街高崎」の発展に大きな役割を果たした音楽茶房「あすなろ」と、群馬交響楽団の創設や群馬音楽センターの建設
に縁のある、井上房一郎の関連資料を展示しています。
くらしの部屋
明治・大正・昭和の各時代の日常の暮らしを伝える、衣・食・住に関わる資料を展示しています。
記憶の部屋
不発焼夷弾、防空頭巾、千人針、軍服や国民服、戦時中の暮らしを伝える資料を展示しています。
昔の教室
木造校舎に木製の机とイス、振鈴や五つ珠算盤、石炭ストーブなど昭和初期の学校の教室を再現。
日の丸弁当を詰めたアルミの弁当箱、修身教科書、当時の写真などで、戦前戦中期の教育現場の
様子も伝えています。
商いの部屋
江戸時代、高崎には幕府公認の地方「秤座」と「枡座」が置かれるなど商都として賑わいました。
ここでは商業の街・高崎の歴史を伝える資料を展示しています。
高崎城の部屋
旧群南村役場では日本間会議室として使用された畳敷きの部屋は、高崎城関連の資料展示室となっています。