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多胡碑記念館 令和7年度 春の展示「金井沢碑の思い出‐文、絵、写真でたどる記憶‐」
金井沢碑絵葉書(明治~大正時代か)
多胡碑記念館 令和7年度春の展示「金井沢碑の思い出」チラシ [PDFファイル/1.51MB]
特別史跡 金井沢碑は、建立された神亀三年(726年)から数えて令和8年(2026年)2月に1300年を迎えます。
今回の展示では江戸時代から大正時代の金井沢碑について伝える文章や絵、写真をご紹介します。
また昭和時代以降は、金井沢碑をめぐる主な出来事を写真を通して振り返ります。
多胡碑に比べて目にすることが少ない金井沢碑の拓本も展示しますので、ぜひご来館ください。
会期
令和7年(2025年)5月3日(土曜日)~7月6日(日曜日)
開館時間と休館日
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
ただし、5月5日(月曜日)と5月6日(火曜日)は祝日のため開館し、5月7日(水曜日)は臨時休館いたします。
観覧料
無料(上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録を記念して、令和8年(2026年)3月31日まで入館無料)
展示会場と展示構成
展示会場
2階 企画展示室
展示構成
1 文字で読む金井沢碑
江戸時代以降の金井沢碑を伝える文章をご紹介します。
明治12年(1879年)の上野三碑の様子を伝える多胡碑記の拓本
2 絵でみる金井沢碑
江戸時代以降に描かれた様々な金井沢碑の絵をご紹介します。
明治41年(1908年)に新聞に掲載された金井沢碑のイラスト
3 写真で見る金井沢碑
斬新なデザインの覆屋の写真など、金井沢碑をめぐる主な出来事を写真資料から振り返ります。
昭和60年(1985年)頃の金井沢碑覆屋写真
4 拓本で見る金井沢碑
3種類の金井沢碑拓本を展示します。
それぞれの墨のつけ方、文字の表れ方など、表情の違いをご覧ください。
昭和25年(1950年)に採拓された金井沢碑拓本