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多胡碑記念館 第47回企画展 「紡錘車(ぼうすいしゃ)のふしぎ‐矢田遺跡を中心に‐」

第47回企画展「紡錘車のふしぎ-矢田遺跡を中心に-」チラシ [PDFファイル/1.31MB]
矢田(やた)遺跡は、多胡碑に刻まれた地名「甘良郡」にもとは属していた矢田(古くは 八田 と書かれた)郷と考えられる地域にあります。
現在の上信越自動車道 吉井インターチェンジ周辺で発掘された遺跡からは、古墳時代後期から平安時代の竪穴住居跡、多くの紡錘車(ぼうすいしゃ)や織物などの遺物が出土し、この地域が新たに作られた多胡郡の経済的基盤を支える紡績や織物業の生産拠点であったことを物語っています。
紡錘車は糸をつむぐ道具としての役割だけでなく、古墳の周りの溝、住居跡のかまどや床下からも出土することや、願い事などの文字が刻まれたものも多く発見されていることから、祭祀(さいし)や呪術(じゅじゅつ)の道具としても使用されたとみられています。
本展が、多様な側面のある紡錘車について考える契機となり、上野三碑の魅力を次世代へと伝える一助となれば幸いです。
会期
令和8年7月18日(土曜日)~9月13日(日曜日)
開館時間と休館日
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
ただし、7月20日(月曜日)は祝日のため開館し、翌日の7月21日(火曜日)が休館となります。
観覧料
無料
(上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録を記念して、令和9年3月31日まで入館無料)
展示会場と展示構成
展示会場
多胡碑記念館2階 企画展示室
展示構成
- 1章 紡錘車とは
- 2章 多胡郡の紡績や織物業の生産拠点「矢田遺跡」
- 3章 矢田遺跡の紡錘車
- 4章 古代上野国の不思議な紡錘車
- 5章 鉄製紡錘車
糸つむぎ体験(事前申し込み不要)
上野三碑(こうずけさんぴ)かるたの「ぬ」の札、「布生産 支える矢田の紡錘車」のイラストにあるような紡錘車を使った糸つむぎ体験ができます。
開催日時(1日3回)
- 令和8年7月25日(土曜日)午前10時30分~、午後1時~、午後3時~
- 令和8年8月15日(土曜日)午前10時30分~、午後1時~、午後3時~
- 令和8年8月23日(日曜日)午前10時30分~、午後1時~、午後3時~

絵札作画:塚越 潤さん
読札清書:高崎市立高崎経済大学附属高等学校 書道部
紡錘車(ぼうすいしゃ)とは
紡錘車は、植物や動物性の繊維(せんい)に「より」をかけ、糸を作るために使われたコマのような道具です。
錘(おもり 紡輪)の中央に穴を開けて、軸(じく)となる木の棒などを差し込み、手で回転させて繊維をねじることで糸をつむぎます。
紡錘車は弥生時代に日本に普及し、古墳時代、奈良・平安時代まで広く使われました。
対象
どなたでも(小学生以下は保護者の同伴が必要です)
大人の皆様もぜひ、ご参加ください。
参加方法(事前申し込み不要)
開催時間の5分前までに多胡碑記念館にお越しいただき、受付職員にお声がけください。
参加費用
無料
記憶、その先へ-。 金井沢碑1300年
令和8年(2026年)は、上野三碑(こうずけさんぴ)の一つである金井沢碑が神亀3年(726年)に建立されてから1300年、そして多胡碑記念館が開館30周年を迎えた記念すべき年です。
皆様のご来館をお待ちしております。



