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村上鬼城記念館

ページID:0004994 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

外観の写真室内の写真

村上鬼城とは

村上鬼城の写真
村上 鬼城(むらかみ きじょう)は、本名:村上 荘太郎、慶応元(1865)年7月江戸に生まれ、8歳の時家族と一緒に高崎に移ってきました。

当初は軍人を志していましたが、耳が不自由になり断念し、裁判所で働きながら正岡子規の弟子となり、俳句の道を歩むことになりました。

34歳の時『ホトトギス』という雑誌に初入選。それ以降、明治・大正・昭和を通じて全国で最も優れた俳人の一人として活躍しましたが、昭和13(1938)年9月17日並榎町の自宅で73年の生涯を閉じました。

代表作

  • ≪新年≫ 元旦や 赤城榛名の 峰明かり
  • ≪春≫ ゆさゆさと 大枝ゆるる 桜かな
  • ≪夏≫ 麦飯に 何も申さじ 夏の月
  • ≪秋≫ 小鳥この頃 音もさせずに 来て居りぬ
  • ≪冬≫ 冬蜂の 死にところなく 歩きけり

施設概要

村上鬼城記念館は、村上 鬼城が晩年を過ごした「鬼城草庵」と、村上 鬼城の作品・資料等を展示している「記念館」の2棟の総称です。

「鬼城草庵」は、カリンの大木が生い茂り、鬼城が生きていた当時の雰囲気を色濃く醸し出しています。1階の和室や2階の鬼城の書斎には、鬼城が愛用していた文机や硯、火鉢などを当時のまま展示しています。

「記念館」は、自筆の俳句と俳画が書かれた掛軸や屏風、色紙、自筆句集のほか、正岡子規に宛てた書簡などを展示しています。また、2階は句会室として一般の方にもご利用いただけます。

開館日時

開館時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

開館日

毎週金曜日・土曜日・日曜日・祝日

※ただし、年末年始(12月29日~1月3日)は休館日となります。

観覧料

500円(※団体20名以上の場合1人につき400円)

※ただし、以下の方については無料となります。

  • 65歳以上の方及び小学校就学前の方
  • 小学校、中学校及びこれらに類する学校その他の施設の児童及び生徒
  • 身体障害者福祉法第4条に規定する身体障害者その他規則で定める方及びその付添人1人

利用案内(句会室)

村上鬼城記念館の2階に句会室があり、句会の会場としてご利用いただけます。

下記の申請書を事前にご提出ください。

村上鬼城記念館利用申請書(ワード形式 16KB)

  • 提出方法:持参または郵送
  • 提出先:村上鬼城記念館(〒370-0802 高崎市並榎町288-4)

村上鬼城記念館句会室使用料

500円

※句会を活動目的として活動する市内の団体が、句会の会場として利用する場合、使用料が減免になります。事前にご相談ください。

所在地

〒370-0802 群馬県高崎市並榎町288-4 地図(Googlemap)<外部リンク>

電話:027-386-8904(はいくをよむ)

交通案内

  • JR信越本線 北高崎駅下車 徒歩16分
  • 群馬バス 高崎駅西口バスターミナル西口3番のりば 並榎町下車徒歩4分
  • 市内循環バスぐるりん JR高崎駅より 高経大線(経大・金井淵コース) 並榎住宅団地入口下車 徒歩3分

関連情報

村上鬼城顕彰 俳句大会