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特定外来生物クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、平成30年1月に特定外来生物に指定され、飼育や野に放つことが禁止となりました。また、生きたまま持ち運ぶことも違法となります。
クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモなどの成木に食入し、加害が進行することで樹木を衰弱させる外来昆虫です。
群馬県東部地域を中心に被害が拡大しており、本市においても、令和2年7月にクビアカツヤカミキリの発生が初めて確認されました。
クビアカツヤカミキリの特徴
- 体長は触覚を含まず2センチ5ミリメートルから4センチメートル、全体的に光沢のある黒色で胸部(クビの部分)が赤色をしている
- 幼虫は樹木内で2年から3年かけて成長し、さなぎになる
- 成虫の活動期間は5月末から8月頃で、幹や枝の樹皮の割れ目に産卵する
- 幼虫が食入した樹木には、木くずやフンからなる「フラス」が大量に排出される
- フラスは幼虫の侵入孔から排出され、棒状(かりんとう状)で、木の下に大量に落ちる
クビアカツヤカミキリを見つけたら
クビアカツヤカミキリを見つけた場合には、被害の拡大防止のため、その場で踏みつぶすなどして捕殺してください。
クビアカツヤカミキリに関する情報
クビアカツヤカミキリ対策強化講習会(2019年度実施)資料(群馬県)
講習会資料1「クビアカツヤカミキリの概要」(PDF形式 613KB)
啓発チラシ
関連リンク
本市における対策
国・県のホームページ
環境省ホームページ(日本の外来種対策)<外部リンク>