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元気アップ高崎
高崎市では、これまで各小中学校で子どもたちの体力づくりに取り組んできました。
調査から、子どもたちの体力の低下や食生活や生活習慣の乱れがみられることから、子どもたちの体力向上や健康増進を図るために、「自らの健康に関心を持ち、進んで体を動かす子どもの育成」に向け、体力面だけではなく、食育や保健にも視点をあてて対策を考える「元気アップ高崎」推進委員会を平成19年に設置しました。
推進委員会の構成
平成19年に設置。
- 教育関係者(小中学校代表者)
- 医療関係者
- スポーツ指導者
- PTA代表者
- 教育委員会健康教育課
基本的な考え方
自分の健康に関心をもち、自らすすんで健康な体をつくる子どもを育成するため、保健・体育・食育を相互に関連付けた三位一体の健康教育「元気アップ高崎」を推進します。
目指す子ども像
「自分の健康に関心をもち、自らすすんで健康な体をつくる子」
- 「体育」運動の楽しさや大切さを知り、自らすすんで体を動かす子
- 「食育」食の楽しさや大切さを知り、健全な食生活を送れる子
- 「保健」自分の体に関心を持ち、規則正しく生活ができる子
元気アップ高崎2024リーフレット [PDFファイル/1.7MB]
指導実践例
基本的な考えの3つの面から子どもたちの健康観を育成するために、共通の課題を取り上げて研究・実践しました。ここでは各小中学校で研究された、それぞれの分野での実践例を紹介します。
元気アップ高崎推進校の実践例
中川小学校
乗附小学校
東部小学校
久留馬小学校
寺尾小学校
下室田小学校
新町第二小学校
多胡小学校
「姿勢」についての実践例
体力分野
食育分野
保健分野
「体力向上」についての実践例
体力分野
食育分野
保健分野
らくちんレシピの紹介
「早寝・早起き・朝ごはん」運動が広がり、欠食する子どもたちは少なくなってきました。しかし、食べてはいても、朝食内容の不十分な子どもたちが多いことが分かりました。そこで、子どもたちにも短時間で簡単に作れる朝食のレシピと、寺尾中学校での取り組みを紹介します。