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インタビュー もぎかえさん (2)
高崎市の子育て支援サービスは本当に役立っています
■高崎市のサービスを利用して、出産と子育ては不安なく
家を買って引っ越してから子どもができました。子どもが生まれると母子手帳をもらいに市役所へ行きますが、その時に高崎市から子育てに関する資料をたくさんいただいたので全部読み込みました。高崎で知り合いがいるわけではないし、両親も東京にいるので、やっぱり不安なんですよね。webサイトで子育てに関する情報収集も欠かさず行いました。
病院が実施している「母親学級」という妊婦を対象にした出産に関する勉強会にコンスタントに参加していました。無料ですし病院スタッフの方に悩みや困ったことを、気軽に聞けるので出産するまでのあいだとても心強かったです。
市が実施している「マタニティレッスン」や「プレパパママ教室」も充実していました。妊婦の時期は小さな不安がたくさんあったので、同じ時期に出産を控えているプレママたちと交流しながらの勉強会は毎回楽しみでした。夫と一緒に参加した 「プレパパママ教室」では、だっこの仕方の練習や、パパの妊婦体験(妊婦の体形を体感するベストを着用する)や、沐浴の実践練習があり、生まれてくる赤ちゃんを想像しながら、夫婦共々、親になる意識が高まった気がします。
出産後は地域の助産師が訪問(生後3か月までに1回)してくれて、赤ちゃんの体重を量ってくれたり成長の様子を診てくれるので安心でした。
それから、母子等保健推進委員という市長から委嘱を受けたベテランのお母さんたちがいるんですが、家を訪問してくれて、子育てに関して細かいことまで相談にのってくれるので、1歳を過ぎても、地域の母推さんに見守られている安心感がありました。そんな風に高崎市が提供している妊婦向けや出産後のサービスをできるだけ使うようにしました。連絡先などをメモしていつも側に置くようにして。
「子育てSOSサービス」という、1時間250円で家事や育児を手伝ってくれるサービスがあります。親切なサービスだと思うので、今後の子育ての間にきっとお願いすることになると思います。
■ママさんの友達が自然にできて
「子育て中のママと話ができるといいな」と思っていたときのことです。私も子どもも絵本が大好きでしたので、毎日図書館へ行って、毎週開催される読み聞かせを聴いて楽しみにしていました。そこに同じママさんが来てますから顔を合わすことになり、自然に友達に。お互いに子どもの成長について話をするので、自分の子の成長具合が客観的にわかっていいですよね。気軽に「靴下はかせてる?」とか「予防接種した?」など小さな日常のことを気兼ねなく相談できます。
高崎市のケルナー広場には珍しい遊具があって子どもと一緒に行くのですが、NPO法人「時をつむぐ会」のスタッフが常駐していて、就園前の小さな子どもたちと一緒に遊んでくれるんです。そこでも読み聞かせをやってくれるのですが、図書館で顔を合わす親子とそこでばったり会うんですよ。すると「こんにちは」って自然に話すようになりますよね。私も子どもも安心して過ごせます。そうやって自分の好きな場所へいったりサークルに参加することで気の合うママさんたちと友達になれるのは、細かいことを聞けたり相談できるので嬉しいです。
「子育てなんでもセンター」という、子育てやママの就労支援とか託児などいろんな相談ができる機関があるので、これから利用してみようと思っています。子育てが落ち着いたら時短でもいいので働きたいと思っているので。子育ての悩みを聞いてもらいながら就職相談ができるので働きたいママさんにはとても便利ですよね。