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令和7年3月8日(土曜日)午後1時30分から3時30分
高崎市市民活動センター・ソシアス 市民ホール
旧新町紡績所は、屑繭や屑糸を日本国内で紡績し絹糸として製品化するための模範施設として、明治時代に建築された官営工場です。その建物の多くが現存していて、歴史的な建造物として高い価値があります。講師から、たくさんの資料をもとに詳しい説明をしていただきました。
村田 敬一(むらた けいいち)
昭和23年 滝川村板井(現玉村町板井)生まれ
昭和42年 高崎工業高校卒業、三菱地所入社
昭和47年 工学院大学卒業、群馬県立高校建築科教諭
昭和57年 群馬県教育委員会・高校教育課(管理課)
平成13年 工学院大学大学院修了
平成14年 太田工高・前橋工高校長
平成21年 全国工業高等学校長協会事務局次長
平成25年 前橋工科大非常勤講師、平成31年から客員教授
*学位等*
博士(工学)、一級建築士
高崎市文化財調査委員(現座長)他2市1町の委員
歴史的建造物連続講座「村田塾」の開講(28回)
群馬県近代和風建築・群馬県近世寺社総合調査の委員
榛名神社・世良田東照宮等の修理委員
平成12年 第15回日本建築士連合会業績賞奨励賞 「沼田の建造物」(沼田市史別巻2)
平成14年 石川薫記念地域文化賞研究賞
平成30年 第6回ぐんま・街・人・建築大賞
令和 元年 文化庁地域文化功労者表彰
『群馬の古建築』(みやま文庫)
『シルクカントリー群馬の建造物史』(みやま文庫)
『日本近代建築大全(東日本)』講談社(分担)等
朝日新聞群馬版連載「寺社建築(その華やかなる魅力)」(36回、令和4年4月~令和6年3月)
「古建築を訪ねて」(令和6年4月~)