本文
安心・安全を守る市の取り組み

市は台風や集中豪雨などによる自然災害に備えるため、今年度も危険箇所総点検を行いました。防災安全2課では、災害時における避難所環境の向上のため、さまざまな防災資機材を整備しています。
今回号では、もしもの災害に備える市の取り組みを紹介します。
危険箇所総点検を実施しました
大雨による水害や土砂災害、地震災害に備えるため、平成26年度から毎年、市内の危険箇所を点検しています。
今年度は、5月20日~7月25日に、市の職員延べ2,134人を動員し、市内の1,911箇所を点検。点検の結果、今年は155箇所で対応が必要な事が判明しました。市が管理している箇所は、今後速やかに対策を実施していきます。国や県などが管理している箇所については、改修工事や障害物の撤去など改善の要望を行いました。
問い合わせ
防災安全1課 電話027-321-1352
避難所の生活環境を改善する防災資機材を整備
令和6年1月に発生した能登半島地震では、避難所での女性や乳幼児、高齢者などへの配慮が課題となりました。災害時は、避難生活を送る被災者の心身の健康状態を良好に保つことが重要です。
市は、災害時における避難所の生活環境の向上を図るため、防災資機材を整備するなど、日頃から継続的な取組みを進めています。
バリアフリー型トイレトレーラー
車いす利用者や高齢者が安心して利用できるよう、スロープや手すりが設置され、室内には大型シートを備える
段ボールベッド・カーテン間仕切り・一人用テント
避難所でのプライバシーを確保し、女性や乳幼児、高齢者などが安心して過ごせる環境を整備


自動ラップ式トイレ
特殊な防臭フィルムを熱圧着することで、排せつ物を1回ごとに密封。臭いや菌を漏らさないことにより、感染症対策や衛生環境の向上を図る

水循環式シャワー
使用した水を循環、浄化したうえで再利用できる。個室テントのため、女性でも安心して利用が可能
問い合わせ先
防災安全2課 電話027-321-1171






