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村上鬼城顕彰俳句大会

ページID:0099068 更新日:2026年10月15日更新 印刷ページ表示

村上鬼城サムネ

 

幼少期から高崎で育ち、近代俳句に多大な功績を残した俳人・村上鬼城。その文業と人となりを長く後世に伝え顕彰することを目的に、毎年俳句大会を開催。今回は、受賞者と作品を紹介します。

高崎を愛した俳句の偉人・村上鬼城

村上 鬼城(本名:村上 荘太郎)は、慶応元(1865)年7月江戸に生まれ、8歳の時家族と一緒に高崎に移り住みました。

当初は軍人を志していましたが、耳が不自由になり断念。裁判所で働きながら正岡子規の弟子となり、俳句の道を歩むことになりました。

34歳の時、雑誌『ホトトギス』に初入選し、それ以降、明治・大正・昭和を通じて全国で最も優れた俳人の一人として活躍。昭和13(1938)年9月17日並榎町の自宅で73年の生涯を閉じました。


代表作

  • ≪新年≫ 元旦や 赤城榛名の 峰明かり
  • ≪春≫ ゆさゆさと 大枝ゆるる 桜かな
  • ≪夏≫ 麦飯に 何も申さじ 夏の月
  • ≪秋≫ 小鳥この頃 音もさせずに 来て居りぬ
  • ≪冬≫ 冬蜂の 死にところなく 歩きけり

 

村上鬼城顕彰俳句大会

市内の小中学生を対象とした「第39回村上鬼城顕彰小中学生俳句大会」、「第39回村上鬼城賞」、「第40回村上鬼城顕彰全国俳句大会」の入選者が決まりました。今年は、小中学生俳句大会に1万731句、村上鬼城賞に173編、全国俳句大会に1,403句の応募がありました。主な入選者を紹介します。

 

小中学生俳句大会の入選作品


「大会最優秀賞」受賞作品と受賞者のコメント

小学生の部 大会最優秀賞 表題とコメント画像 中学生の部 大会最優秀賞 表題とコメント画像

「高崎市長賞」受賞作品と受賞者のコメント

小学生の部 高崎市長賞 表題とコメント画像 中学生の部 高崎市長賞 表題とコメント画像

高崎市議会議長賞

さくら道モデル気取りのお姉ちゃん(齋藤 仁汰さん・東小4年)

靴下を脱げばくっきり夏の跡(髙橋 彩華さん・豊岡中2年)

高崎市教育長賞

太陽を一口食べる夏トマト(倉町 有葉さん・佐野小6年)

空っぽの水筒のぞく炎天下(小林 煌司さん・高南中1年)

高崎市小学校長会長賞

朝顔が空に向かってファンファーレ(猿谷 心都さん・南陽台小4年)

高崎市中学校長会長賞

既読だけ残る静けさ秋の雨(田畑 姫歌さん・第一中3年)

高崎観光協会理事長賞

ワクワクな心もいっしょに種をまく(藤澤 泉さん・新高尾小4年)

冬至の湯わらわら踊る柚子七つ(林 穂佑生さん・中尾中3年)

高崎市文化協会長賞

もこもこと若葉が登るはるな山(中島 渉太さん・倉渕小1年)

波打って雲を飲みゆく鯉のぼり(鈴木ゆなさん・高松中3年)

高崎市PTA連合会長賞

衣替えぼくの足首顔を出す(中里 眞大さん・中居小6年)

ラムネ飲みのぞく空きビン銀河かな(新井 茅咲さん・中尾中3年)

高崎信用金庫理事長賞

えんぴつのながさそろって四月かな(小林 瑛翔さん・寺尾小5年)

背伸びした私のめんつゆみょうが入り(上岡 小鈴さん・佐野中3年)

群馬銀行高崎支店長賞

ソーダ水ごくりと飲めば空の味(萩原 遼さん・金古小6年)

短夜の数式ひとつ夜明けかな(髙橋 昊志郎さん・第一中3年)

 

村上鬼城賞の入選作品


正賞

作品表題「空へ」(岡根 尚美さん・東京都世田谷区)

佳作

作品表題「牡丹」(岡田 眞利子さん・広島県福山市)

新人賞

作品表題「塔」(池田 宏陸さん・東京都渋谷区)

 

全国俳句大会の入選作品


群馬県知事賞

教室が楽し毎日蝌蚪のぞく(馬場 菊子さん・前橋市)

高崎市長賞

一瀑の闇をふるはせ河鹿鳴く(並木 秋野さん・岩鼻町)

高崎市議会議長賞

揺りかごのやうな細波蝌蚪生るる(多胡 恵美子さん・安中市)

高崎市教育委員会教育長賞

鳴き砂の音に残れる暑さかな(松永 房子さん・愛知県名古屋市)

村上鬼城顕彰会賞

蝌蚪のくに村はゆっくり老いにけり(古郡 孝之さん・埼玉県さいたま市)

耕の空よ流れてゆく鳶よ(百田 広香さん・神奈川県川崎市)

一夜明けすることのなきクリスマス(飯塚 柚花さん・藤岡市)

第40回記念賞

開校も廃校も見し桜かな(都丸 赫子さん・前橋市)

問い合わせ先

文化課 電話 027-321-1203

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