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日本画オノマトペ/高崎市タワー美術館
日本画オノマトペ
雨が「ざあざあ」と降る。花びらが「ひらひら」と舞う。「ふわふわ」の毛並み。触れると「ちくちく」しそうなトゲ。作品を鑑賞していて、こういった言葉が浮かんだことはありませんか?日常的に思わず朽ちをついて出る、このような擬音語や擬態語のことを「オノマトペ」といいます。作品と向き合った時、どのようなオノマトペが自分の中からうまれてくるのか。本展覧会では想像力を働かせるとともに、作品を通して自分だけの音を見つけながらお楽しみください。
会期
2025年9月27日(土曜日)~2025年12月21日(日曜日)
開館時間
午前10時~午後6時
金曜日のみ午前10時~午後8時
(入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
- 9月29日、10月6日・14日・20日・27日、11月4日・10日・17日・25日、12月1日・8日・15日
観覧料
一般:200円(160円)、大学・高校生:160円(100円)
- ( )内は20名以上の団体割引料金です。
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は無料となります。※受付で手帳または障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
- 65歳以上の方、中学生以下は無料となります。※受付で、身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、保険証、学生証等)をご提示ください。
- インターネット割引券をご提示の方は2名様まで団体割引料金でご覧いただけます。
インターネット割引券 - 10月28日(火曜日)は群馬県民の日につき観覧料は無料です。
主催・会場
高崎市タワー美術館(〒370-0841 高崎市栄町3-23 電話:027-330-3773)
関連事業
1.対話型鑑賞イベント「おしゃべり鑑賞会」
展示作品をみながら、感じたこと、考えたことなど、あれこれおしゃべりしてみましょう!主に県内で活躍する「対話型アート鑑賞ラボ」のメンバーが、みなさんのおしゃべりをお手伝いします。
- 日時│
12月7日(日曜日)午後2時~午後3時
12月12日(金曜日)午後6時30分~午後7時30分 - 定員│各回8名(先着)
- 参加費│無料(要観覧料)
- 申込方法│9月27日(土曜日)午前10時から電話で受付(Tel 027-330-3773)
学芸員による作品解説会
- 日時|
9月27日(土曜日)、10月12日(水曜日)、10月29日(土曜日)、11月9日(日曜日)、11月29日(土曜日)、12月20日(土曜日) 午後2時~ - 参加費│無料(要観覧料)
- 申込│不要
※状況によって中止となる場合がありますので、ホームページ等をご確認のうえ、ご参加ください。
チラシ
主な展示作品
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1.歌川国芳《人真根の申 英雄大倭十二士 御曹司牛若丸》 高崎市タワー美術館蔵 /ひらり
2.横山大観《朝陽映島》1939年頃 高崎市タワー美術館蔵 /ざぶん
3.冨田溪仙《壑を渡る鹿》1931年 高崎市タワー美術館寄託 /ごうごう ターンターン
4.伊東深水《雪の夜》1925年 高崎市タワー美術館蔵 /「ぬくぬく」と温まる
5.依田万実《Moon Rabbit-風の谷を越えて》2008年 高崎市タワー美術館寄託 /うさぎが「ぴょーん」
6.田渕俊夫《めひしば》1975年 高崎市タワー美術館蔵 /「そよそよ」と葉が揺れる
7.奥田元宋《月山秋燿》1996年 高崎市タワー美術館寄託 /水面が「きらきら」輝く
8.歌川国芳《浮世又平名画奇特》高崎市タワー美術館蔵 /「がやがや」騒がしい