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もしもの災害に備える 安心・安全を守る市の取り組み

ページID:0048975 更新日:2024年11月15日更新 印刷ページ表示

市民の安心安全を守るのトップ画

集中豪雨や台風による土砂崩れや道路の冠水、河川の氾濫などの災害が全国各地で発生しています。こうした自然災害から市民を守るため、市はさまざまな取り組みを行っています。

取り組み1 危険箇所総点検を実施しました

危険箇所総点検の写真

危険箇所総点検は、集中豪雨や台風などに備え、あらかじめ市内の危険箇所を点検し、必要な対策を講じるもので、平成26年から毎年実施しています。

どこを点検したの。今年は、観音山丘陵を中心とした土砂災害の恐れがある危険箇所に重点を置いて実施しました。  土砂崩れの痕跡や地面のひび割れ、のり面の浸食や滑りなどの確認の他、河川や水路の土砂の堆積や立木の確認、堤防や護岸の破損状況などの点検も行いました。

点検結果

点検の結果、127箇所で対応が必要なことが判明。市が管理している箇所は、今後速やかに対策を実施していきます。国や県などが管理している箇所については、改修工事や障害物の撤去など改善の要望を行いました。

取り組み2 吉井地域に排水施設が完成しました

台風などの大雨時の浸水被害の軽減を目的に、ため池とポンプを備えた排水施設を吉井町吉井地区に整備しました。

ため池の写真  ポンプの写真

同地区をはじめ、令和元年の台風19号で、床上や床下浸水の被害があった地区への排水施設の整備は、今回で4箇所目。市は今後も、地域と協力しながら、水害に備えていきます。

取り組み3 新町地域に水難救助用ボートを配備

地域全体が浸水想定区域となっている新町地域に水難救助用ボートを10艇配備しました。​ボートの配備に伴い、9月7日に新町第一小のプールで操作訓練を実施しました。消防団新町方面隊の隊員約20人が参加し、消防局水難救助隊の指導の下、ボートの組み立てや操作確認などを行いました。

インタビュー

高崎市消防団新町方面隊町の髙橋まさとさんのインタビュー新町ブロック区長会の氏橋宣之さんのインタビュー

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