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市長対談 豊岡だるま駅

ページID:0059688 更新日:2025年4月15日更新 印刷ページ表示

「対談テーマ」交通の進化が、まちの新たな活力に。豊岡だるま駅

全国有数のだるまの産地である豊岡地区。生産者が集まるこの地区に、JR信越本線の新駅設置が決まりました。今回は、地域に暮らす人や、新駅の名称などの検討に携わった皆さんを迎え、令和9年3月の開業が予定される新駅がもたらす地域活性化への期待などについてお話しします。

対談者の紹介

富岡賢治。高崎市長。公共交通の整備と同時に、周 辺地域を活性化したい、とさま ざまな施策にチャレンジ公共交通の整備と同時に、周 辺地域を活性化したい、とさまざまな施策にチャレンジ。

矢嶋真。有限会社矢嶋園代表取締役。 地元豊岡地区で1958年創業の 日本茶専門店を営む

吉田昌弘。吉田だるま店㈱代表取締役。群 馬県達磨製造協同組合理事長と して、市の観光イベントに協力。

相川幸太。早稲田大学本庄高等学院2年。 地元学生として、豊岡地区の 発展に期待。

髙橋由依奈。高崎女子高校1年。まちの魅力 を発信したい、と新駅名称候補 選定委員会に参加。

対談のダイジェスト

長年の検討で決まった新駅の設置

富岡賢治市長

「豊岡地区のある高崎市の西部は、車を持たない人には移動が不便な土地柄ということで、以前から駅を作ってほしいという要望がありました。これを受けて、JR東日本高崎支社と慎重に協議を進めた結果、市の熱意を受け止めていただき、新駅の設置が決まったんですよ」

 

矢嶋真さん

「現在豊岡地区には商店が五つか六つしか残っておらず、少し元気がない状態なんです。駅ができることで今後どのようにまちが変化していくのか、期待しています」

 

相川幸太さん

「私は高崎駅から電車に乗って通学しているのですが、高崎駅までのバスの本数が少ないので、自転車で行っています。新しい駅ができたら高崎駅に行きやすくなるので、通勤や通学で利用する人も増えると思います」

新駅の名称は「豊岡だるま駅」に決定

富岡賢治市長

「駅の名称は、市民アンケートで多くの支持を受けた『豊岡だるま駅』に決まりました。この駅名を聞いて、どのように感じましたか?」

 

吉田昌弘さん

「だるまの生産地の近くに駅ができるということが何よりうれしいです。駅名にも『だるま』と付けていただいて、だるまの生産者として、関係者や市民の皆さんには大変感謝しています」

 

髙橋由依奈さん

「『だるま』と平仮名で表記することで、誰でも読みやすいですよね。多くの人に豊岡だるまが有名だと知ってもらえるので、斬新でとても良い名前だと思いました!」

 

新駅開業で期待される地域の活性化

富岡賢治市長

「​新駅のロータリーには、だるまの製造工程を見学できる『だるまミュージアム(仮称)』の建設を計画しています。だるまに触れ、だるま作りなどを体験できる施設にすることで、観光客や地元の人たちに足を運んでいただき、地域経済の活性化を促進したいと考えています。皆さんの考えをお聞かせください!」

 

吉田昌弘さん

「新駅を核として周辺の観光スポットを周遊できるようになり、観光での利用も増えると思います」

 

矢嶋真さん

「駅周辺に新しい店舗が増えて、学生や若い人たちも集まる活気のあるまちにしていきたいですね」

 

相川幸太さん

「県外の友達を豊岡に呼んで、だるまを紹介できる機会が増えると思います」

 

髙橋由依奈さん

「高崎の魅力を発信できる場所が増えて、まちが活気づいていくのが楽しみです」

 

対談の様子は動画でご覧いただけます

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