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地域の安全を守る女性消防士

ページID:0065013 更新日:2025年5月15日更新 印刷ページ表示

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女性消防士の活躍

女性職員の任用率は全国平均の約2倍

高崎市等広域消防局の女性職員の任用割合は6.4%で、全国平均の3.5%を大きく上回っています。

性別の区別なくあらゆる部署に職員を配置

同消防局では、指揮隊や消火隊、救急隊、通信指令室など、ほとんど全ての部署で女性が活躍しています。

日勤救急隊を創設し、さまざまな働き方を支援

令和3年度に県内で初めて、平日の日勤時間帯に勤務する日勤救急隊を創設。育児休業後の復職支援や育児・介護を頑張る職員の支援など、さまざまな働き方ができる体制を整え、誰もが活動できる環境づくりを行っています。​

地域の安全を守る女性消防士を紹介します

高崎市等広域消防局では、現在29人の女性消防士がさまざまな部署で活躍しています。今回は、3人の職員に日々の業務を、2人の職員に大船渡市林野火災の緊急消防援助隊としての活動について語ってもらいました。

高崎中央消防署の樋口千絵美さん。男性職員が多い職場の中で、女性も男性も、職員みんなが働きやすい職場を作る、それが署長の役目です。また助けを求める声に耳を傾け、地域住民から信頼される、強くて優しい消防を目指します。

救急課の秋山彩夏さん。育児をしながら日勤救急隊として勤務。最前線で傷病者を救いたいと思い、消防に入りました。女性がいてくれて助かったと声をかけてもらったり、お手紙をもらったりすることがあり、日々やりがいを感じています。たかさき消防共同指令センターの大澤あゆみさん。消防に助けを求める人が最初に話すのが119番通報。現場の初動を左右する非常に重要で責任ある仕事です。通報者は、緊迫した状況に直面していると思います。まずは、柔らかい声で声かけをすることを心がけています。

大船渡市林野火災に緊急消防援助隊を派遣

岩手県大船渡市で2月26日〜4月7日に大規模な林野火災が発生しました。これを受け、高崎市等広域消防局は2月28日〜3月10日の11日間に渡り、延べ16隊64人を緊急消防援助隊として被災地に派遣しました。

女性消防士を県内で初めて緊急消防援助隊に派遣

派遣された隊のうち、県内で初めて同消防局の女性2人が選ばれ、同じ隊に参加した前橋市消防局の女性とともに最前線で支援活動を行いました。災害現場で活動する部隊の食事などの準備や隊員らが泊まる宿営地の管理、物資の買い出し、消火活動から帰ってきた隊員や機材の汚れの除去作業などの業務に当たりました。

インタビュー動画

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