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市民の安心・安全を守る市の取り組み
市民の安心・安全を守る市の取り組み
集中豪雨や台風による土砂崩れや道路の冠水、河川の氾濫などの災害が、全国で毎年発生しています。こうした自然災害から市民を守るため、今年度も市内をくまなく点検する危険箇所総点検を実施。昨年度に引き続き、市内の小学生に防災学習を実施しました。さらに、自力で避難することができない人を対象に公用車やバスを使って手助けする取り組みなども行っています。
取り組み1 危険箇所総点検
平成26年度から実施している「危険箇所総点検」。集中豪雨や台風などに備え、あらかじめ市内をくまなく点検し、必要な対策を講じるものです。
今年度は、5月20日から2か月をかけて、河川や傾斜地などの水害・土砂災害の恐れがある危険箇所の他、小・中学校をはじめとする指定避難所周辺の危険箇所を点検。職員延べ1,788人を動員し、土砂崩れの痕跡や地面のひび割れ、のり面の侵食などがないか、1,761か所を確認します。
5月20日には、一貫堀川の点検の様子を富岡賢治市長と地元の区長が視察。点検の結果、危険性が高い箇所については、早急に対応を行っていきます。
点検の様子
取り組み2 小学生を対象とした防災学習
今年度は、危険箇所総点検と併せて、大類小学校の5年生を対象とした防災学習を行いました。職員が解説しながら、河川点検の見学や点検中のドローン映像の確認などを実施。定期的に傾斜地や河川を点検することの必要性を説明しました。
職員が点検する様子などをYouTubeで発信
河川・急傾斜地の点検の様子や、ドローンを活用した点検の様子などを市のYouTube公式チャンネルで公開。若い世代にも危険箇所の点検をより身近に感じてもらい、防災への関心や意識を高めるきっかけをつくります。
防災学習の様子
取り組み3 公用車やバスで避難を手助け
避難が必要になった時、自力で避難することができない人は「高崎市の災害専用電話」に連絡してください。公用車やバスが迎えに行きます。本人でなくても、手助けが必要な人が周囲にいる場合は電話してください。
詳しくは、「もしものときの災害専用電話番号」ページを確認してください。
問い合わせ先
防災安全1課 電話027-321-1352