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市長対談「地域を支える市民活動」

本市には、公園の美化活動を行う団体や、乳幼児のいる家庭を応援する団体、子どもの登下校を見守る団体など、さまざまな市民団体があります。今回号では、このような団体に所属し、日頃から細やかな心配りを地域に向けている人たちをお招きし、地域を支える市民活動について上中居岡西公園でお話を伺います。
対談者の紹介(敬称略)






対談ダイジェスト
自主的に活動している美化活動

散歩をしていると、きれいな公園を見かけます。草も刈ってあって、掃除もされていて。皆さんのようなボランティアの方がやっていただいてるんですよね。本当に頭の下がる思いです。設楽さんは週に何回くらい清掃活動をしているのですか。

月曜日から金曜日までラジオ体操をしていて、その時に公園の清掃の活動をしています。13年前にこの上中居岡西公園でラジオ体操の会が立ち上がった時に、草を抜いたり掃き掃除をしたりしたのが始まりです。今でも会の何人かは365日、ラジオ体操と清掃活動をしています。
高齢者の健康づくりと子育て支援

高崎の街はビューティフルってよく言われるんですよ。日頃から設楽さんのような公園愛護会の方や環境保健委員さんが活動を続けてくれているおかげだと思っています。皆さんの取り組みに協力できるように「まちなか小さな公園美化大作戦5か年計画」を令和5年から始めました。地域の小さな公園でトイレが汚いとか、そういう目が届きにくいところを市が支援していきたいと思っています。木村さんは長寿会で活動されているとのことですがどんな活動をしていますか。

私のところは、約60人で活動をしています。旅行に行ったり、文化祭に参加したり。体を動かすグラウンドゴルフや輪投げもするので、健康づくりにも役立っています。その他、役に立つことがあればと思って、例えば夏休みなどの長期休業期間に子どもを預かる「子どもの居場所づくり事業」に夏、冬、春と毎回参加させていただきました。子どもたちと輪投げや折り紙をして、楽しい時間を過ごせました。

安心して暮らせる街づくりでは、子育て世代へのサポートも大事ですね。清水さんは、母子等保健推進協議会で活動していただいていますが、赤ちゃんが生まれてどのくらいから家庭訪問しているんですか。

生まれて2〜3か月の間でご自宅に「赤ちゃん訪問」をしています。その後「1歳児訪問」があるので、1人のお子さんに2回訪問させていただきます。生後2〜3か月くらいだと、おしゃべりする相手がお父さんしかいなくて、「大人と話すのは久しぶりでうれしい」って赤ちゃんのお母さんが言ってくれたりしますよ。
防犯と交通安全を支える「見守り」の力

内田さんのような交通安全指導員さんの活動にも本当に感謝しています。雨の日も風の日も、子どもたちの登校を見守ってくれる。天気の悪い日は大変ですよね。

雨とか風とか寒い日は厳しいです。でも、うれしいこともあります。冬の朝に高校生が暖かい飲み物を持ってきてくれたり、小学2〜3年生の子が自分の家の庭先で採れた花を持ってきてくれたり。何より、おはようって大きな声であいさつしてくれることがうれしいんです。そういう時「あー、交通指導員をやっていて良かったな」と思います。
佐藤さんたちが所属している防犯協会の方々は、夜遅くまで街を歩いて、パトロールしていただいて、ありがたいことですよ。

安心した生活を送るために、地域での防犯活動は、地域の連帯感が必要だと思っています。今は、市内に防犯協会が50支部あって、約1,100人が日々防犯活動をしています。箕郷支部では青色回転灯を備えた自動車「青パト」が12台あり、それでパトロールしています。
皆さんのように、長年地域のために活動してくれていることが安心して暮らせる街づくりにつながっています。市としても、安全、安心な街づくりに努めていきたいと思っています。






