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市長対談 ヤングケアラーSOS

ページID:0047103 更新日:2024年10月15日更新 印刷ページ表示

市長対談テーマ ヤングケアラーSOS

さまざまな事情により大人に代わって家事や介護、幼いきょうだいの世話などを行うことで、過度な負担がかかり、勉強や友だちとの時間など子どもらしく過ごす時間がなくなっている「ヤングケアラー」。市は、ヤングケアラーの負担軽減を一番に考え、無料でサポーターを派遣するサービス「ヤングケアラーSOS」を行っています。全国に先駆けて令和4年に開始したこの事業も、子どもたちを支援するサポーターの派遣は、9月で3年目を迎えました。今回は、実際に支援の現場に関わる皆さんにお話を伺います。

 

出演者紹介

子どもは宝。ヤングケアラーSOS事業は、 大切な子どもをスピーディーに手助けする ため、全国に先駆けてスタートしました

 

秋山美樹さんコメント「近年ヤングケアラーのニュースをよく見かけます。子どもたちの力になりたいと思い、転職をしました」

 

阿久澤ゆかりさんコメント「私自身も幼い頃にヤングケアラーを経験しています。子どもたちの力になりたいという思いが、事業に携わりはじめたきっかけです」

 

岸一美さんコメント「子どもたちには、自分のやりたいことを見つけて、頑張る気持ちを持ち続けられるようになってもらいたいです」

 

対談の様子を動画でチェック

ヤングケアラーSOS

ヤングケアラーについて教えて。

ヤングケアラーとは、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」とされています※。 ※子ども・若者育成支援推進法(令和6年6月12日施行)

ヤングケアラーの例「幼いきょうだいの世話をしている」「調理や洗濯、掃除などの家事をしている」「障害や病気のある家族の身の周りの世話をしている」

※上記は、ヤングケアラーのほんの一例です。

もしかして、あの子はヤングケアラーなのかな・・・? 高崎市ではどんなヤングケアラー支援をしているの?

高崎市には「ヤングケアラーSOS」という支援のサービスがあります。サポーター2人を各家庭に派遣し、ヤングケアラーに代わり掃除や洗濯、調理などの家事やきょうだいの世話、家族の介護などを一人ひとりに合わせた内容で支援します。

掃除中の様子、きょうだいの世話をしている様子、調理中の様子

対象となるのは、家事や介護などを日常的に行っている市内在住の小学生・中学生・高校生です。支援は1日2時間、週2日を上限に無料で利用できます。

そうなんですね。気になっている子について相談してみようかな?誰にも相談できず、頑張っている子どもがいるかもしれません。皆さんからの相談を支援に繋げます。まずは学校教育課ヤングケアラー支援担当(電話027-321-1170)にお知らせください。

 

「あの子、もしかしたらヤングケアラーかも・・・」と思い当たる子どもがいたら、気軽に相談してください。本人や家族の他、友達、近所の人でも受け付けます
ヤングケアラーSOSの支援内容など詳しくは、「ヤングケアラーSOS」ページを確認してください。

 

問い合わせ

学校教育課ヤングケアラー支援担当 

電話027-321-1170

Eメール yc1170@city.takasaki.gunma.jp

秘密は厳守します。​

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