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豊岡だるま駅 開業に向けて工事を開始
令和9年3月の開業を目指します
豊岡だるま駅、開業に向けて工事を開始
豊岡だるま駅ができる豊岡地区は、国道18号や国道406号、市道環状線などの幹線道路が整備されています。しかし、地区内は道幅が狭く、バスなどの公共交通は主に幹線道路を運行しているため、自家用車に頼らざるを得ない地域です。
新駅の設置について強い要望が寄せられており、JR東日本と協議を重ねた結果、駅の設置が決定しました。令和6年12月、駅名が「豊岡だるま駅」に決定し、開業に向けた準備が着々と進んでいます。
所在地
中豊岡町・下豊岡町、JR信越本線 北高崎駅〜群馬八幡駅間
改札
簡易Suica改札機
駐車台数
約120台
簡易Suica改札機を設置した無人駅として整備
新駅は、簡易Suica改札機を設置した無人駅として整備します。Suicaを持っていない人は、証明書を発券して降車する駅で清算してください。
誰でも安心して利用できる駅を目指します
開業からしばらくの間は、職員を配置する予定です。Suicaを持っていない人や使い方が分からない人などをサポートします。
またホームへは、階段の他、スロープを設置。車いすの人やベビーカーを押す人、高齢者など、誰でも安心して利用できる駅を目指します。
豊岡だるま駅へのアクセス道路を整備します
アクセス道路は、新駅を起点に国道406号、主要地方道あら町下室田線(経大前通り)を結びます。また、烏川を渡る新たな橋「豊岡経大大橋(仮称)」を設置。これにより、高崎経済大学から同駅まで約1kmとなり、学生の通学の利便性や安全性の向上を図ります。また、将来的には国道18号までつながる道路も計画しています。
高崎だるまミュージアム(仮称)
古くから豊岡地区を中心に盛んに製造されてきただるま。高崎だるま®の伝統を守り、歴史や文化を国内外に発信することを目的に「高崎だるまミュージアム(仮称)」の建設に向け、検討を進めています。「伝える」「学ぶ」「受け継ぐ」「結ぶ」の4つの基本コンセプトのもと、体験工房や展示室、ミュージアムショップなどを併設する予定です。
同ミュージアムは、豊岡だるま駅の隣接地に建設。観光客など同駅からの集客を図ります。
高崎だるまミュージアム(仮称)について詳しくは、「高崎だるまミュージアムの基本構想」についてのページで確認できます。
問い合わせ
豊岡だるま駅について
都市計画課 電話:027-321-1269
高崎だるまミュージアム(仮称)について
観光課 電話:027-321-1257