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「高崎伝統文化の館」オープニングセレモニーを開催

ページID:0065009 更新日:2025年5月15日更新 印刷ページ表示

高崎伝統文化の館 オープニングセレモニーを開催しました

「高崎伝統文化の館」のオープニングセレモニーを開催

華道・茶道・和楽器などの文化活動の新たな拠点として整備を進めてきた「高崎伝統文化の館」のオープニングセレモニーが、4月6日に同施設で行われました。令和5年10月に遺贈を受けた邸宅と庭園を改修し、開館に至りました。同施設は今後、市文化協会や学校の部活動、サークルなどに貸し出され、文化体験教室など文化活動のために利用される予定です。

関係者など約90人が出席。和楽器や生け花の披露も

セレモニーには富岡賢治市長をはじめ、市文化協会の関係者など約90人が出席しました。琴や尺八の演奏に合わせてお花の生け込みが披露されるなど、華やかに行われました。富岡市長は「若い世代にとって伝統文化活動はとっつきにくいと思われがちだが、本物の伝統文化に触れたいと考えている人も多い。そういう人たちの交流の場になってほしいですね」とあいさつしました。

尺八や琴の演奏に合わせてお花の生け込みが披露された

「寄贈していただき大変ありがたい。伝統文化の活動拠点として大事に活用します」と富岡賢治市長

伝統文化の新たな拠点・高崎伝統文化の館

開館時間など詳しくは、「高崎伝統文化の館」ページを確認してください。

所在地

高崎市歌川町42-1 地図(google Map)<外部リンク>

周辺図

周辺図の画像

前身となる邸宅の遺贈の経緯

同施設の前身となる邸宅は、令和5年10月に89歳で亡くなった、小島鉄工所の8代目社長・児玉恒二さんが住居として使用していた建物です。生前、児玉さんより「市のために利用してほしい。庭園を大事にしてほしい」と申し出があり遺贈を受け、市の文化活動の拠点として開館しました。

敷地面積は約2,000平方メートル。洋風の平屋住宅の他、庭園は樹齢400年以上のケヤキをはじめとした多くの樹木に囲まれています。また、俳人・村上鬼城の句碑や手入れの行き届いた芝生の広場があり、閑静な雰囲気の漂う庭園となっています。

日当たりが良く、きれいに整えられた芝生に面した洋室、鉄工所の発展を願い「泉わくや ときどき高く 吹き上ぐる」と詠まれた、村上鬼城の句碑、木々に囲まれた邸宅

問い合わせ先

文化課 電話027-321-1203

<外部リンク>