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家事などを行う子どもを支援する「ヤングケアラーSOS」

ページID:0073051 更新日:2025年9月16日更新 印刷ページ表示

家事などを行う子どもたちを支援/ヤングケアラーSOS/掃除・洗濯・調理・きょうだいの世話・家族の介護などをお手伝いします。一人で悩まず、まずは相談してください

さまざまな事情により大人に代わって家事や介護、幼いきょうだいの世話などを行うことで、過度な負担がかかり、勉強や友だちとの時間など子どもらしく過ごす時間がなくなっている「ヤングケアラー」。市は、ヤングケアラーの負担軽減を一番に考え、無料でサポーターを派遣するサービス「ヤングケアラーSOS」を、全国に先駆けて行っています。

事業について詳しくは、「ヤングケアラーSOS」ページを確認してください。

ヤングケアラーSOSの支援について

サポーターが、2人で自宅を訪問。子ども一人一人の状況に合わせた支援を行います。

サポーターのイメージ写真

利用時間

1日2時間、週2日まで

支援内容

・掃除、洗濯、買い物、調理などの家事

・きょうだいの世話

・高齢の家族や障害のある家族への介護(食事・排せつ・入浴の介助や、衣類やシーツの交換など)

対象

家事や介護などを日常的に行っている小学生〜高校生​

費用

無料

申し込み

電話で学校教育課(電話027-321-1170)へ

サービスを利用する中学生に話を聞きました

「勉強や息抜きに 時間を使えるようになりました」女子中学生。父親と小学生の弟との3人暮らし。今年の6月からサービスを利用しています。家事をしてくれていた祖母が入院してしまい、私が家事をしていました。家事が大変で勉強に身が入らなくなってしまい、中学校の先生に相談したら「ヤングケアラーSOS」を教えてくれました。サポーターには調理、洗濯、掃除などをお願いしています。今は、勉強する時間や自分の好きなことをする時間も増えました。サポーターに料理や掃除のコツを教えてもらうこともできて、うれしいです。

一人で悩まず、まずは相談してください

さまざまな事情により、お手伝いの範囲を超えて家事や介護などを日常的に行う子どもたち「ヤングケアラー」。年齢に見合わない責任や負担は、学業に専念できない、友人との時間をつくれないなど、子どもの生活や将来に大きな影響を及ぼします。一人で抱え込まず、まずは気軽に相談してください。秘密は厳守します。本人はもちろん、家族や友達、近所の人、学校からの相談も受け付けています。

幼いきょうだいの世話をしている/調理や洗濯、掃除などの家事をしている/障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている

電話での相談はこちら

027-321-1170(専用電話)

Eメールでの相談はこちら

yc1170@city.takasaki.gunma.jp

問い合わせ先

学校教育課 電話027-321-1170

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