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市長対談「外国人住民が暮らしやすい街づくり」

急増する外国人住民への相談対応を強化するため、令和7年4月に「高崎市外国人相談支援センター」を開設しました。今回は、本市在住の外国人の方々や外国人支援センターの相談員、行政書士、オンライン映像医療通訳システムを導入している医療機関の職員の方に、外国人が暮らしやすい街づくりのための取り組みについてお話を伺います。
対談者の紹介(敬称略)



対談の内容
市長対談の記事の全文は、下記から読むことができます。
広報高崎3月号_市長対談「外国人住民が暮らしやすい街づくり」 [PDFファイル/1.11MB]
高崎市外国人相談支援センターについて
高崎市外国人相談支援センター「Takasaki Consultation Center for Foreign Residents」は、市役所での手続きや税金、住宅、子育て、日本語学習など困っていることや分からないことなど、外国人住民の方が気軽に相談できる場所です。
費用は無料です。各言語の相談時間など詳しくは、「高崎市外国人相談支援センター」のホームページで確認できます。
対談ダイジェスト
高崎市の現状と多文化共生への取り組み

高崎には、約8,000人の外国人の方が暮らしています。これだけ大勢の外国人住民がいるのに、街全体が外国人に優しい、親切な街になっているかというと、そうではないんじゃないか。高崎に住む外国人の皆さんの意見を聞き、その中で、気軽に相談に行ける場所があると良いという声が多かったことから、「高崎市外国人相談支援センター」(以下「支援センター」)を開設することに決めました。

2年前に「外国人住民にやさしい街づくり検討会議」に参加した時に、看板が漢字だらけで分からないので英語でも書かれていると分かりやすいとか、高崎市にはネパール人が大勢いるので、ネパール語の相談員を用意してほしいなどのリクエストをしました。今回支援センターができて、ネパール語で相談ができるようになったのは、とてもありがたいです。

言葉の壁は大きいなと思います。知人が、病気になった時に、どこに行けばいいか分からなかったという話を聞いたことがあります。そんな時に通訳してサポートをしてくれる人がいるといいなと思いました。
安心した医療を受けるためのサポート

医療専門の同時通訳ができる「オンライン映像医療通訳システム」というのがあることを知り、このシステムを総合病院などに置いてもらい、設置費を市が補助するという取り組みを始めました。

福祉相談などの支援で関わっているのですが、年々、外国人の患者さんの対応が増えてきている印象があります。外国人の方は、医療費がどれくらいかかるかという、経済的な不安を抱えている方は多いです。制度のことを伝える際にシステムを活用して母国語で説明できるようになって、私たちもとても助かっています。

私も日本に来た時には、言葉が通じなくて不安になったり、どこで何の相談ができるのか全く分からなくて困ったりしたことがあるので、支援センターでは相談に来た相談者に寄り添った支援を心掛けています。
相談員を配置して相談業務を拡充

支援センターには、在留資格の事や専門的な行政相談ができるように行政書士の方に来てもらうようにしました。

相談内容は、就職や退職、結婚や離婚、子どもや親を自国から呼び寄せたいなど、在留資格に関する相談が多いです。週に1回の無料相談は本当にありがたいと思います。毎週水曜日は私たちが在留資格や専門的な事に無料で相談に乗れますので、気軽にここに来てほしいです。

外国人住民は年々増加しています。高齢者や子育て世帯、外国人の方など、市民全体が安心して暮らせる街にしていこうと思っています。






